「授人以魚 不如授人以漁」とは、中国の老子の言葉。
意味は
「飢えている人に魚をとってあげれば、一日は食べられるけれど、魚のとり方を教えれば、彼は一生食べることができる」
「魚を与える」よりも、
「魚のとり方を教える」ことが
長期的に見れば圧倒的に有益です。
だからこそ「魚のとり方を教えようね」という教訓です。
質問は、
- 答えだけを聞くのは賢くないし、
- 答えだけを教えるのも賢くないと思いますっ!
賢い質問の仕方・され方について
質問する際
「仮説」「解決策」を
- 自分なりに考えたり
- 自分なりに調べて
「私はこう思っているけどどう思いますか?」
「私はここまで調べたけど合っていますか?」
そういう質問の仕方が賢いと感じます。
賢い質問が「引き出し」を増やす
調べる習慣をつけると、何気なく調べたこと(に関する実際には調べていないようなことも含めて)が潜在意識に貯まっていきます。
自分では知らない間に、貯まっているくイメージです。
そして、いざって時”なんとなく”って形で閃きを与えてくれます。
偶然に思いがけない発見をする能力=セレンディピティ
が高まります。
以上からも、「賢い質問のしかた」をデフォルトに!
主語がない質問・・・
主語が変わると答えも変わってきます!
会話や質問では、主語を略さないように!!!
主語がない人との会話対策
人を改めさせよう、変えようとする前に、まず自分が改め、変わればよい
と言う、社会教育家・丸山敏雄さんの言葉があります。
話す側に、主語がないことを指摘をするよりも・・・
自分が変わる方が、スマートです♡
質問をされる側になった時は
例えば、
- 仲間として、
- 同期として、
- 先生として、
- コンサルとして、
様々な立場で
質問をされる側になると思います。
その時に、
「どこまで調べて
どこがわからないのか?」
を聞ける人になってください。
それを聞くことで
「あ、まだ何もやっていなかった」
「あ、まだ何も調べていなかった」
って気づきを与えることができるので!
やってあげるのは、成長のチャンスを奪うこと
そして
私も気をつけているのですが、
【やってあげてしまう】
これ相手にとって何の成長もありません。
あるとすれば
自分の自己満足くらいです。
「ありがとう」
「すごい~」と賞賛されて
自分自身は、
「承認欲求」満たされますが・・・
相手にとっては
何の成長もありませんので!
以上、効果的で賢い
- 質問のしかた
- 質問のされ方でした!